今日は私の家族の話を。誕生日の時に書こうと思ってたんですがなんかタイミング逃して今になりました。
自分の誕生日に両親へのサプライズのお話。
自由奔放に育った三人兄弟の真ん中っ子
私は大阪生まれの奈良県育ち。

今の実家に引っ越してきた頃
1988年2月。両親から命を授かり、2つ上の姉と4つ下の弟の三人兄弟の真ん中っ子として浅沼家で育ちました。

どこか大島美幸に似てる気が…
姉は昔から体が少し弱く、親が心配している姿をよく見ていました。

おねーちゃん髪型すごかったんだな…
真逆にすくすく健康に育った私。
昔は姉と髪の毛を引っ張り合いよく喧嘩しました。
が、高校生くらいからはお姉ちゃんが親友になりました。
家にと真っ先に姉の部屋に。 大人になると二人で飲みに行くように。
そして弟は待望の長男。それはまぁ可愛がって育てられていました。
弟はいつも姉二人のパシリ。とても優しい子に育っていました。
カットの練習台では耳を切ってしまったり…笑
今でも実家に帰るたびにパシってます。
そして真ん中っ子と言うこともあり自由に育った私。
高校の時はお姉ちゃんの影響を大きく受け、髪を染めてみたりバイトに明け暮れてみたり。 親の希望は軽く無視し、大学には行かず美容専門学校に進学。
在学中に初めて海外旅行に。
「危ないから行っちゃだめ!」なんて言われることもなく、
「自分でお金貯めていくならいいんちゃう?」くらいの親でした。
卒業後、美容師にならずフリーターになり語学留学したいと言い出したときも何も言わず、やりたい事をとにかくやる私を応援してくれる両親でした。
それは急に結婚すると言い出したときも。
「あんたが選んだ人やったらええんちゃう?」
くらいの回答でした。
そして私も今年30歳になり、こんなわがままで自由奔放な娘をここまで育ててくれた両親に改めて感謝を感じていました。
嫁入り道具に込めたおじいちゃんの想い
そして今年の1月に実家へ帰省したときに、母方の祖父母の家へ旦那と遊びに行きました。

小学生の時からビールを飲ませてくれたじいちゃん
私のお酒好きはおじいちゃん・おばあちゃんからの隔世遺伝と思うくらい、祖父母は今も健在で変わらず飲ん兵衛です。 今でも夜中飲み歩くほど元気な祖父母。

行きつけのスナックに連れて行ってくれたおばあちゃん
旦那も祖父母と飲むのを楽しみにしていてくれて、その日もお昼から飲んだくれ、結局夕方に家を出て焼き鳥屋にハシゴ。
そこで酔っぱらったおじいちゃんがこんな話をしてくれました。祖父はいつも冗談ばっかりいうのですが、めずらしく真面目に。
私の祖父母は岡山出身なのですが、結婚して二人で大阪に出てきたときに仕事がなくて大変だったこと。
母が第一子として産まれてからの事。
母からも育った環境は決して裕福ではなく大変だったということを何度も小さいときに聞かされました。
お金がない中で、母がお嫁に行くときになんとか嫁入り道具を持たせてやろうとして必死だったこと。そして大きなタンスを送ったこと。大きなトラックにタンスを乗せて…そんなのは大阪の港区ではちゃんとしたのはおじいちゃんぐらいだけだったという事。
おじいちゃんの話を聞いていると、おじいちゃんがどれだけ大変だったのかとか、母の事を想う気持ちが伝わり、焼鳥屋で泣いてしまいました。
実家にある母の嫁入り道具のタンス。
昔は私の部屋にタンスがありいつも「邪魔だなー」「これなかったら部屋もうちょい広いのになー」と思っていました。
そんなおじいちゃんの思いも知らず私が邪魔に思っていたタンス。。。
おじいちゃんが母を大切に育てたように、自分の両親もほったらかしだったけど大切に育ててくれてたなぁ。と話を聞いていて思いました。
結婚してから更にそう感じるようになりました。家事をしながら働く大変さ、ましてやそこに子供がいるとか、ほんと全世界の母という存在の偉大さに気づきました。
そして家族を守るために働いてきてくれた父。
その日の帰り道に、もうすぐ来る自分の30歳の誕生日に感謝の意味を込めて両親に何かプレゼントを送ろうと決めました。

成人してからはよく家族で飲みに
趣味のウォーキング関連のグッズ探し
そうは決めたものの、何をプレゼントするべきか分からず姉にこっそり聞き出してもらうことに。
ところが「特にない」の回答が返ってきて困っていました。
検索してみても両親へのプレゼントのランキングは
- 名入れ箸
- お祝いメッセージギフト
- 旅行券
- グルメギフト
- おしゃれ時計
- 焼酎
- レストランギフト
- ワイン
- お花
- ボールペン
ですがいまいちピンとくるものがなく。
両親の最近の趣味を聞いてみるとウォーキングらしく、帽子とかシューズにしようかなとも思ったのですがもう持ってるしサイズが分からないなと結局悩み続け…
そしてついに超ドンピシャのグッズを見つけてしまったのです!!
それが…
Fitbitというフィットネス用のリストバンド。
一見おしゃれな時計のように見えるFitbitは
- 歩数
- 消費カロリー計算
- 距離測定
- 心拍計
- 睡眠記録
等の機能持ち合わせた超使えるグッズなのです!!
もう即決でFitbitをプレゼントすることに決めました!!
父にはブラック、母はパープルが好きなので色違いで。
ペアの物を持つの何て久しぶりじゃないのかなと思い二人に喜んでもらいたい気持ちでいっぱいでした。
このFitbitはスマホと連動していてアプリを落とすことで記録を管理することができます。
実はそこにもこのFitbitを選んだ理由がありました。
それは、いつまでも時代の流れについていってほしいという思いがあるからです。
私の両親は二人ともスマホを使用していますが、何かと連動させるアプリとかおそらく使ったことがないと思います。
だからこういったものを使うことで今の時代は簡単に健康管理もできること、そしてその便利な機能を使っていつまでも健康でいて欲しいと思いました。
誕生日当日は私は香川にいたため、弟宛に発送し当日サプライズで渡してもらうことに。
その様子を弟が写真で送ってくれました。

驚く父

驚く母
渡したときもハイキングのパンフレット見てたようでウケましたw
嬉しそうにつけてくれている二人の写真を見ると私も嬉しくなりました。
母のドヤ顔がなんか笑ってしまいますw
2人ともアプリを入れて使用してくれているようです。睡眠のレベルが見れるのが母は嬉しいようです。
子供が3人自立するまではなかなか趣味の時間も作れなかったと思いますが、
これからはどんどん興味があるものにチャレンジしていってほしいと思います。
そしていつまでも健康な両親でいて欲しいと思います。
いつかまた両親と旅行にも行きたいです。
30年間育ててくれてありがとう。これからもよろしくお願いします。
なかなか離れていると感謝の気持ち両親に伝えることも出来ません。
もしかしたらプレゼントより現金のほうが両親は好きなことに使えたのかもしれません。
だけどいろんな思いを込めたプレゼント。私以外の家族の思いもこもっています。
私は今回自分の誕生日に送りましたが、タイミングは何でもいいと思います。
そして、両親にプレゼントすることを決めた時にお金を使う事なので旦那に先に一言いいました。
「今度自分の誕生日に両親にプレゼントを逆に送りたいんだけどいい…?」
すると
「そんなの俺に聞くことじゃないよ。そう思うならやってあげるべき。」
と男前な返答を快くくれた旦那にも感謝しています。
浅沼家、そして旦那、山梨の桑原家。
家族でよかったと思える人に囲まれてこれからも仲良くしていきたいです。
そしてこういうことを考えるきっかけをくれたおじいちゃん、ありがとう。
と思っていたら…
後日。
え?
いつもの冗談だった!!!
母からのLINEに笑いが止まりませんでした。
冗談を言えるならまだまだおじいちゃんも元気だな。
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