オートネイルラビットを購入して使用した感想まとめ

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2014年、ネイルエキスポに登場した自動ネイルアートプリント機【オートネイル 】

様々な会社からマシンが発売されていますが、今回は2017年2月に発売開始となった

【オートネイル Rabit (ラビット)】

について実際に使ってみた感想を書いていきます。

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そもそもオートネイル とは

オートネイルとは、自動でネイルアートを施すプリントマシンです。

 

ジェルネイル、ポリッシュ、サンプルチップの上にプリントすることができ、オートネイル 最強の売りが、

施術時間が約1分

というところです。(※爪1本に対しての施術タイムです)

スマホの専用アプリでデザインを選び、プレパレージョン(前処理)をした指を1本ずつ入れてプリントしていく

というのがざっくりとした流れになります。

オートネイル ラビット口コミ

スマホでデザインを選びます

 

デザインは無限大とされており、毎月新しいデザインがアプリ内にアップロードされます。

また、自分で取った写真もプリントできるため、愛犬の写真などをネイルにプリントすることも可能なのです。

販売価格は定価が98,000円(税抜き)

本体自体のサイズも大きくなく、出張のネイリストでも持ち運びできるサイズとなっています。

私は東京での体験会に参加し、実際に購入を決めました。

では早速実際にオートネイル を使っていってみましょう。

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オートネイル Rabit(ラビット)を実際に使用してみる

 

早速プリント!!

といきたいところなのですが、結局プレパレーション、ベース塗布は人間の手で行います。

形を整えたり長さをカットしたり、アートまでの工程は普通のジェルネイルと全く同じです。

 

 

初めのクリアのベースジェルの塗布が終わったら、次にオートネイル 専用のプリント直前のジェルを塗る工程が有ります。

また、プリントする際に爪の周りの皮膚への印刷ミスを防ぐため爪の周りにマスキングを塗布します。

そうしてやっとオートネイル をプリントする段階になります。

アプリで選んだ画像を一本ずつプリント.

アートをする指の本数が増えれば増えるほど、プリント前の工程が増えるので施術時間は長くなります。

約1分のプリントが終われば、マシンからそっと指を引き感想させてから仕上げのコーティング材を塗っていきます。

 

トップを硬化させて終了。

 

アートの時間は短縮されますが、アートまでの工程は増えるな・・・といった印象です。

 

 

では実際アートした爪をもうしこし近くでみていってみましょう。

プリンターから出す際に触れてしまった、もしくはイングが乾いていない状態でトップを塗ってしまってアートがぼけています。

また、マスキングをギリギリまで塗布できていなかったため、爪の周りの皮膚にプリントされてしまっている状態です。

 

次の写真はかわいいアリスのシリーズをプリントしてみたときの写真↓

 

 

私の爪が小さすぎてもはやアリスなのかなんなのかよくわからなくなりました。

 

実際にオートネイル を使ってみると購入前には気づかなかった残念なポイントがあったのでまとめてみました。

 

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オートネイル Rabit(ラビット)の残念なポイントまとめ

アートはマシンでも8割の工程は技術が必要です

オートネイル の最大の売りはアートの時間を短縮できることですが、裏を返せばマシンを買っても、ネイルの技術は必要になるということです。

お客様が重視するのはデザインももちろんですが、『持ち』も重要ですよね。

持ちに関わるのは、初めの甘皮の処理だったり、ベース・ジェル・トップの量や塗り方なのでやはり経験と技術が必要になります。

美容室でカラーの放置タイムにメニュー展開などを考えている場合は、アシスタントにゼロから技術を覚えて経験を積んでもらう必要があります。

施術の工程が逆に増える

先ほどの流れでもご紹介したように、オートネイルのプリント機能を使う際、工程が増えます。マスキングを塗ったり、プリント後乾くのを待ったりと、ネイルアートも希望によってはマシンを使わずにささっとアートしてしまったほうがいいのではないかと思うくらいでした。

 

爪が小さい・形が悪い人は細かいプリントができない

私のように爪が小さいとせっかくの可愛い柄のプリントが、なんだかよくわからなくなったりしてしまいます。また、爪が反っていたり、逆に丸まっている方もなかなか綺麗に爪の範囲にプリントできないことが多いです。

元々の技術がないと持ちは悪い

そして一番重要な持ちに関しても、もともとの技術があってこその話になるので、オートネイル が活躍するのは一体どの場面なのでしょうか・・・?

従来のネイルサロンに取り入れるメリットとしては、人間の手では再現できない細かいアートがプリントできるところになるかと思います。

ですが、やはり印刷では色が鮮やかではなかったり、しばらく使っていないとインクが褪せてしまってプリントしても綺麗にいかなかったりしたので、やはり人間の手で技術するのが一番だなと感じました。

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オートネイル ラビットを使用してみた結論

一言でまとめるなら、

『セルフネイルなら有り』

です。4週間に1回ネイルサロンで1万円使うことを考えると、10ヶ月で元は取れるのでワンカラーではなく個性的なアートをしたい方や、セルフネイルが好きな方にはおすすめだと思います。

サロンに行かないということはオフも自分で行うことになるので、自宅で時間が取れる方はオートネイルでネイル代を節約するのもありですね。

 

 

以上オートネイルを実際に購入して使用してみた感想でした。

美容室やマツエクサロンで購入を考えている方の参考になりましたでしょうか??

発売から時間が経過した今はメルカリでも販売しているのを見かけるので、定価で買うのはちょっと・・・という方はのぞいてみるといいかもしれませんね!

 

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