高校時代の親友に、結婚式のピロフィールビデオをプレゼントしてきた話。

キャンベルの日常

今朝夜行バスで東京に帰ってきました。行きはバスと値段が変わらなかったので飛行機で飛びましたが、帰りは平日発なので夜行バス2200円。。。

バスしか選択の余地がありませんでした。そろそろ30歳には夜行バスつらい。。。 関西に帰った理由。それは親友の結婚式に参加するためでした。

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隣のクラスのうるさいヤツ

私には中学、高校時代をいつも一緒に過ごした濃い友達が4人います。休み時間やお弁当食べるのも一緒、部活も一緒、帰り道も一緒、なんなら家帰ってからも喋り足りず電話したり。今回結婚式を挙げた親友・ゆかちんはその中の1人。

彼女との思い出をたどれば一番古い記憶は、『隣のクラスのうるさいヤツ』でした。 学生時代キャピキャピしてるTHE女子的な感じの女子や、声がでかくてうるさい女子が苦手でした。

隣のクラスなのになんか存在を知ってる、うるさいヤツ それがゆかちんでした。

正直苦手だった彼女と何がきっかけで仲良くなったのかは全く覚えていないけど、高校1年生になるころには同じ美容師を志し、大学に行く気のない私たちは一緒に授業をさぼったり、バイトに明け暮れる日々を送ったり、バンドを一緒にしたり。仲いいグループの中でも一番時間を一緒に過ごしていた気がします。 中高一貫校だったため6年間同じ学校で過ごし、その後別々の道に進みましたが、専門学校の時はコンテストのモデルを頼んだり、一人暮らしした家に遊びに来てくれたり、変わらない距離で過ごし、、親友と表現するのがベストなのかよくわからないけど、そんな関係にいつしかなっていました。

それは私が美容師として働き始めた時も。

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今の自分が何を返せるか。

美容師アシスタントの第一関門。シャンプーレッスン。まずモデルを集めるのに一番最初に苦戦しました。

その時も電車で30分以上離れた町に住んでいるのにも関わらず、営業終了後シャンプーされるためだけにはるばるお店にモデルで来てくれました。そしてそれはカラーのレッスン、パーマのレッスン、カットのレッスンになった時も変わらず、「まかせる!」と言って託してくれました。

前髪がめちゃくちゃ短くなったときも、左右の長さが違うときも、「なんかおかしない?」と言われながらも時間がかかって修正するのに付き合ってくれたり、切りすぎた前髪も「別にええねん!」と最後は笑って帰った彼女。

変わらず仲のいいメンバーで集まるお正月やお盆以外でも会う回数が圧倒的に多くなっていました。 マツエクを始めた時も、眉のワクシングを始めた時も。 私のやりたい事が変わっても応援してくれて。私は彼女に何も返せずにいました。 彼女が卒業後、進路を変え看護師を目指し始めたときも、骨折して松葉杖ついてるときも、なんやかんや笑って楽しく過ごしてきました。

そして彼女がナースになってからも、久しぶりに会ってはお互いの近状報告を交わして変わらずに過ごしていました。 中学で出会ってからもう17年。 今年のお正月関西に帰ったときにはお腹の中に赤ちゃんが!!

無事7月に出産を終え、もうお母さんになっていました。学生時代よく友達と、誰が1番最初に結婚するかな、とか、子供いるかなとかそんな話しで盛り上がった事もありましたが、破天荒だった彼女が1番最初に母親になったのはなんだかしっくり来ました。 結婚式をするから出席して欲しいと連絡をもらった8月頃。

子供がいるのに結婚式するのすごいなぁとただただ驚愕でした。 なぜなら自分の結婚式の準備を思い出すと、働いてただけでも大変だったのにそこに+新生児とか想像できない大変さしかないだろうなと思ったからです。 すごいな…と思う気持ちと同時に、何か自分にできないかなと思い始めました。

恩返しじゃないけど、今まで色々応援してくれて、辛いときや楽しいときも共に過ごしてきたゆかちんに、何か自分にできる事をプレゼントしたいと思いました。 関西と海外、離れていても自分にできる事、 思いついたのは1つしかありませんでした。 自分の結婚式の時に苦戦したアレ。

プロフィールビデオです。 結婚式場で外注すると何万もかかってしまうこのビデオを、私からのプレゼントにしようと思い、連絡を取りました。

彼女も自分でするか悩んでいたけど、子供もいるし時間がないと迷っていたみたいで是非!と言ってくれました。

メールで写真をとコメントを送ってもらい、ラインで細かいところをやり取りして、日本滞在中にDVDに焼いて郵送。 途中チェックしてもらうのにYouTube上げたけど曲ひっかかって見れなかったり、バタバタでしたが間に合いました。

何度もチェックしたのに、大画面で流されるときはドキドキしました。 こんな事で恩返し出来たのだろうかと不安でしたが、当日彼女からのメッセージを見て、やっぱりやって良かったと思いました。

たくさんケンカもしたし、ムカつくことも言い合ったし、その分楽しいこともアホみたいに笑ってきた時間もたくさんあった。

学生時代から色んなことを話してきたからこそ、彼女の幸せそうな姿を見れて良かったなと思いました。

デザートバイキングも美味しかったし♡

 

旦那さんから日頃の感謝を込めた手紙のサプライズがあったり。 えぇ旦那さんや。

学生時代めちゃめちゃ怖かった彼女のお母さん。すごい穏やかな表情だったのが印象的でした。

涙を流すよりも、ずーっと笑顔だった花嫁さんを見て、うるさいと思ってたのは元気いっぱいだったからだったんだろうなと思い直しました。 いつもその笑顔に助けられてたのかもしれないです。

これからも家族みんなで幸せにね。 そしてこれからも宜しくね。 関西滞在中は懐かしい先輩や友人に会ったり、甥っ子と遊んだり、なかなか実家でゆっくりする時間も無かったけど、また東京帰って頑張るパワーを充電できました。 今日からまた東京で頑張ります。 関西でお世話になった皆様ありがとうございました!!

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