パートナーに言われてムカついた一言って何ですか??
私はこないだケンカしてめちゃくちゃムカついたときに怒りの沈め先がなくて、 グーグル先生で怒りの沈め方を検索しました。
出てきた答えが旦那の歯ブラシでそこら中掃除して何事もなかったかのように直すと書いてる主婦の方のコメントでした。
一瞬迷ったんですが、流石にそこまでできんな〜とか思って想像してみたりしてたら、気づいたら怒りがどっかいってました(笑)
知識として蓄えとくことにします。
先日の旦那のブログ 嫁に何を求める?僕がパートナーに「やれ」と言った唯一のこと。 もう読まれた方もいると思いますが、
泣けますね。 写真がブサイクすぎて、、、
いつもの事ですが。。。
それはさておき。
ブログの中にあったあの一言
「一緒に海外生活する気でいるみたいだけど、俺は一切養わないから」
スパルタですよね。 言われた瞬間、ヒドく突き放された気がして。素直な女子は
「私がんばる(´;ω;`)」みたいになると思うんですが、
私はキレ狂ったのを覚えています。
何も言い返せませんでした。 自分で自立できていないことをわかっていたから、悔しくて悔しくて当たることしか出来ませんでした。
私は一年前の今日、日本に帰国しました。予定より短くなったワーキングホリデー ずっとずっと行きたかった海外。
やめてもいいやと決めれたのは、頑固で自分が1番の私が、自分を変えてでも一緒にいたいと思える人に出会ったからでした。
自分の夢を形が変わっても、叶えれる人だと信じたからでした。
でも実は・・・こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど、正直最後の最後まで飛行機に乗るか迷いました。
帰りたいようで、帰りたくなかった。 ただただ、カナダにいる毎日が楽しくて。
新しい場所での生活。誰も知り合いのいない場所で、住む家を決め、仕事を始め、友達ができ、同僚と仕事後にビールを飲み。
新しい環境で美容師としてたくさんの学びもあり。
英語でのカットの講習を必死に理解しようとしたり。 言えなかった言葉を仕事が終わっては調べ、次の日スタッフに使う。そんな事すら楽しかった。
親友と呼べる友ができ、夜な夜なガールズトークをして悩みを話したり愚痴ったり、
寒い寒い冬のトロントでわざわざスケートなんかしたり。
毎日楽しかった。だから日本に帰るのが不安でしょうがなくて。
家族も友達もいない東京という場所での生活のスタート。
頼れるのはじゅんくんだけでした。
「お店もてて、結婚も出来て、いいね」
たくさんの人にそう言ってもらえました。 でもそう言われるたびにすごく複雑でした。
私には仕事がなかった。相談できる友達もいなかった。 そんな不安しかない、慣れない生活の中、
東京にきて一週間くらいたったころ、旦那が私に言った言葉は
「何しに東京きたの?」
でした。
ナニシニトウキョウキタノ? …
凍りつきました。お店にある全てのものを投げつけたくなるくらい、言葉の意味が分かりませんでした。
だけどその言葉を何故旦那が私に言ったのか、 数ヶ月後言われた「一緒に海外生活する気でいるみたいだけど、俺は一切養わないから」という言葉も、ひどい一言でしかないと思っていました。だけど今なら意味が分かるようになりました。
おとといマツエクを付けに来てくれたお客さんが言ってくれた一言。
「ナオミちゃんがいなくなったら私誰にまつ毛つけてもらったらいいのー!!」
何度も何度もお店の事でもケンカして、お店を一緒にする事を辞めようと思ったこともあったけど、たったその一言で、この一年悩んだことが、スーッと消えていった気がしました。
「ここで何してるんですか?」
一年前私に聞いてきたお客さんがいました。 私は胸を張ってこれをしてますと、言える仕事がなかった。
恥ずかしくて旦那にも言えませんでした。
今私はUp to youで美容師をしてます。
出張でママさんの元へマツエクを付けに行っています。
週イチで居酒屋やってます。
カット専門店に週2バイトもいってます。
その間に、お店の事務作業したり経理の作業したり、旦那の仕事手伝ったり、ゲームの相手したり、ブログ書いたり、居酒屋の用意したり、マツエクの講習の資料作ったり、そりゃ、全力でご飯食べなきゃやってらんないよ!!!!!!
これだけの事が1年で出来るようになりました。
全ては「何しに東京きたの?」という一言がなかったら、ただただ甘えて何も変わらず今もくよくよしてたと思います。
今ではお店やサロカリを通してたくさんの人と知り合う事ができ、2号店ではまた別の出会いがありました。 もし私が東京で拉致されたとしても気づいてくれる人が今はいる気がします…。 サロカリのカオスな飲み会。
旦那に出会った時からたくさんの人に出会いました。
それは日本に帰ってくる前からも 日本に帰る前の南米旅、彼女たちはじゅんくんがボリビアにいるときにカットした子達。
私が一人で南米に行ったときに、旦那が行った場所と同じ場所に連れて行ってくれました いろんな思いを抱えながらここでみた見た夜景を私は一生忘れないと思う。
次は二人でボリビアに遊びに行こう。
たくさんのものを見て、たくさんの場所を歩いて、たくさんのものを味わって、おばあちゃんになって動けなくなるまで世界中の場所に行って、そんな風に生きれたらイイなと思ってたけど、
これからは二人でそれが叶えれたらいいな。
よく「じゅんさんのお嫁さんは大変そうですね」と言われます。
私はじゅんくんの嫁にしかなったことがないからほかと比べて何が大変か分からないけど…。
家帰ってきたら狭いのに三人くらい泊まってるとか、そうゆうのにももう慣れました(笑)
今まで旅したときにそうやって助けてもらってきたと思うし、旅人の嫁の宿命やと思って諦めてます。笑
目まぐるしく変わる生活も、大変じゃないし、楽しい
あなたはパートナーに何を求めますか?
お金があって贅沢できるとか、足が臭くないとか、酔っ払ってお金落とさない事とか、わがままじゃない事とか、色々あるとおもうけど、
いつまでも楽しいことを求めて、ワクワクする気持ちを持てる人でいて欲しいなと私は思います。
1年前私は旦那と一緒にお店にいて、自分の居場所をなく感じる瞬間が何回もありました。
こんなすごい人の隣で、同じようになれないし、どうしたらいいのか分からなくて。
でもこの一年間で変わった考え。それは旦那の役目だから、私は他の事でがんばればいいやって思えるようになりました。それはいろんなお客さんにもらった言葉、そしてきっと旦那も初めからそう思ってくれてた。
私は旅人美容師の嫁だけど、
私は私で。できる事を。
そして二人でたくさんのことにワクワクしながら高円寺で過ごせたらなと思います。