世の中には褒められて伸びるタイプの人間と、けなされて「何クソッ」て思って伸びるタイプの人間の2者がいると私は思っている。
私は間違いなく後者だと思う。
本音は褒められたい。人間誰だってそうだと思う。
30歳近くもなれば、他人に褒められる事なんてもっぱら減る。
隣にあんな超人な旦那がいればなおさら。
褒められる言葉は
「よく奥さんやってるね。大変でしょ!」
そんな言葉は聞き流していた。
本当の私はどこにあるのかがよく分からなかった。そもそも大変だと思った事は無かった。
今すごく悩むのは自分の周りにはやりたい事やってる人や才能のある人、そんな人ばかりで。
「なんでこんなにも自分には何の才能も、すごくなれる要素もないのだろう」
そもそも努力しなければ才能もすごくもなれないのに。
そんなことばかり最近ずっと考えてた。
最近気づいたのはもし私に何かスペックがあるとしたら、あんなにも自由奔放な旦那の嫁であることしかないと思う。もっと早くそれに気づけば良かったとも思うけど、まぁ誰にも必要とされてない能力。
ずっとずっと悩んでた。
でも多分何にも本気で向き合えてなかった結果なんだと思う。1年後にブログでここまでなると今年の春に約束した目標のためにもちゃんと努力してなかった。
でも何か今日ふっきれました。
だから殴り書きで今の思いを残してます。
そして、その気持ちで昔のブログを読み返して見ました。見たくないくらいぱずかしい。
昨年2月に初めて書いたブログ
↓
以上。
クソみたいなブログ
スクショたった3枚で終わる。
自分の中では「あー…懐かしいな」と思いながらも、目的から外れまくって誰が読んでも面白くない。ってか誰にも読まれてない。
もちろん大切な思い出だし、その時があったから今の自分があるとも思う。
でもそもそも何のためにブログやってるのか?からズレてた。
本来はお客さんもゼロで始めた東京での美容師生活の中で集客の為だった。
出張マツエクのブログでお客さんの予約が入るようになったとしても、たったそれだけ。
やめちまえと言われて気づいたことはやめたくないということ。だけどやめたくないと言うのは口にするのは簡単で、結果を出せる程努力出来てなかったこと。
ここ数日色んな人と話していて、「ブログ等身大でいいね」と何人かに言ってもらえた。
褒められて嬉しい反面、どこか不安になった。
私が旅人美容師の嫁じゃなくなってもそう言ってくれるのだろうか?
マツエクの記事を上げても同じ様に読んでくれるのだろうか?
これだけご飯食べました!って書いても見続けてくれるのだろうか?
趣味でブログをするくらいなしない方がいい
もちろん趣味でやってるつもりはないし、趣味だったら、自分のしたいことを割いてまで時間使って書いてない。
ただ、何のためにブログをかいてるのかを今一度考えてみた。
私が偉そうに夢のことを語っても、旦那との生活を書いても何の価値も無い。
元々SNSも好きじゃなくて文章を書くのなんて好きじゃなかった。だけど目的があって始めたはずだった。ただ、いつか自分の大切なモノと言えるように、思ってる事も書きたかった。
世間は発信、発信って呪文のように言うけど、正直苦手。
だけどもうそれなしでは埋もれてしまう時代なんだと思う。そんな時代なんてと思うけど、今そんな時代を生きてるし生きていかなきゃ、生活していかなきゃいけない。
ブログに対して努力不足、勉強不足、
本気でやってなかったんだと思う。
今の目的は、いつか他の国に行ってもマツエクの仕事を続けたい。それならばその目的の為に書くべきだし、今まさにこのブログを読んでくれてる人がマツエクに興味がなくても、マツエクに対して何が思う事がある人に私の知る限りでの何かを伝えたい。じゃないと今まで培ってきた経験と知識が埋もれる。
その傍ら、桑原菜緒美というちっぽけで何も出来なかった私が、なにこいつと思ってる人にも、何か「あぁ。分かる!!」とか思ってもらえることがあるなら、等身大の151センチで精一杯伝えたい。興味を持ってもらえる人間になりたい。
そのどちらも私。
だから私はブログをやめない。
私の性格を一言で表すなら頑固。
それは昔から変わらない。
その反面諦めるときは一瞬。
そこで辞めたくないと思ったのは頑固の先にやりたい事が見つかったから。何が正しくて間違いか分からない。でも続けることに意味があると私は思ってる。
もしかしたら頑固じゃなくてしつこいなのかもしれないけど…
1年後にこのブログを見てクソと思ったら成長出来てるのかもしれないな。