30歳の誕生日って、なんか人生の中で大切な節目の一つですよね。
私も今年30歳になり誕生日はNYへ… なんて思っていましたが広島・四国へ行き旦那と大ゲンカし散々な誕生日を過ごしました。
詳しくはこちらを…
そして今月14日大好きな旦那様が同じく30歳の誕生日を迎えました。
旦那の要望で四国ひとり旅の途中誕生日を迎えたみたいで、それはそれは出発前からずーっと楽しみにしている姿を数ヶ月見てきました。 ただ四国行きを決めるまでも色々ありました…
30歳の誕生日に四国のお遍路に一人で行きたいと言われた
ま、見出しの通りです。
いつだったかな。今年の2月頭くらいのことでしょうか…。
電車でどこかに向かっている途中、旦那が突然「誕生日あたりお遍路を歩いて巡って来る。」と。
お恥ずかしい話ですが、四国を歩いて回るお遍路の存在は知りつつも、一体それが何日かかるのか、何ヶ所廻るのかなど寺にあまり興味のない私には知識がありませんでした。
「え?なにそれ。一体何日行くん?」
「40日くらい」
「え、ありえへん。」
という流れで最初「またわけがわからねぇことを言い出した…」と思い呆れ気味にナイナイと流していたのですが、どうやら本気度が強いみたいで逆ギレされました。
「なんで行っちゃダメなの?」
と聞かれると大してダメな理由もなく、別に旦那は東京にいなくても仕事ができるのも確かです。ただそれなら私もその40日間何処かへ行きたい。というのが正直な気持ちでした。
「同じようにどっかいくならその間ちゃんとお金稼げるようにしてから行ってね」と言われるとなんだか猛烈にムカつき、「じゃあ一年間どっかワーホリ行ってくる」というと「それは長いでしょ?」と言われ、じゃあ一体何日だったらいいの…とモンモンとしていたのです。
その日仲の良い友達に相談してみると、「俺も嫁を置いてどっかひとり旅に行きてー」と言っていたので、そういうものなのかなと思い最初から否定的だった自分を後悔。
「結婚したからとやりたいことができなくなった」というのはあまり思って欲しくないという思いも私自身あったので、結局「行ってきたら…。」となったのです。
「じゅんくん40日間もいないのか…」
旦那がいない間にしたいこと50を考えてた
大好きな旦那様と40日間も離れるのは帰国前遠恋してた時以来で、想像しただけで寂しく、寂しさを紛らわせるため、今までやってみたかったことを色々しようと決めました。
- 一人で阿佐ヶ谷のコース5000円の焼肉にいく
- 東京のクラブに行ってみたい
- 友達の家に泊まりに行く
- 女友達と旅行に行く
- ハーフマラソンにトライする
- 毎日旦那を気にせずパックする
- 実家に1週間帰って甥っ子と毎日遊ぶ
- 大阪の友達と飲みに行く…..etc
旦那がいない間にしておくべき50の事
というブログでも書きたかったのですが、書き出してみると私の頭の中は食べる事や遊ぶ事や休む事でいっぱいすぎてなんだか自分がとてもだらしなく、お金使う事しか考えてなくてとてもバカらしくなりました。
なので思いついたことの中で一番真面目だったハーフマラソンの挑戦のみ実現することに… 結果山梨でお店を出したので今はそこを離れる事は私もしたくなく、山梨で旦那の帰りを待つことになりました。
40日間と言っていた旦那のひとり旅も今の事業やこれから初めて行く事業の関係で、1ヶ月に縮み、3週間に縮み、、、最終的に出発前には10日まで予定が縮まっていました。
それでも行くべきなのか迷っていましたが、「行って来たほうが良いよ」と伝えました。私自身不思議なくらい最初とは違った気持ちでした。あれだけ楽しみにしていたことの為に毎日睡眠時間やゲームする時間を削って仕事している姿を見ると、ちょっとくらい休んで来たら良いのにと思いました。それでもギターを置いてパソコンを持って行った旦那には少し悪い気もしました。多分本人がそうしたいからしているのだと思いますが、さすがだな…と思いました。 常に本気で生きてる。
お遍路さんのコースは全部回れないけど、旅をしていろんな人に出会って刺激を受けてパワーアップして帰って来て欲しい。そう思い送り出す事に。
10日の夜、ハーフマラソンを走り終え時速1キロくらいでしか歩けない足で新宿に向かいました。
「酔っ払いすぎで荷物だけは気をつけてね」と伝え30歳目前にも関わらずバックパックで夜行バス向かう旦那を見送りに行きました。
そして翌日私は山梨へと向かうのです。
さー仕事に集中しよ!!
30歳を迎え、酒に飲まれない大人になって帰って来て欲しい
山梨につくと…
まるで時間が止まっているような「俺っち」が私を待ち構えていました…。
なんだこれは… そういえば昨日の朝
あぁ…かたずけられなかったってこうゆう事…。
コップを洗いマヨネーズを片付けようと冷蔵庫を開けると…
干からびた刺身!!!!
なんであの人刺身だけ頑張って冷蔵庫入れて来たんだろう…
大根がもう切り干し大根くらい干からびてる…。
冷蔵庫の上には真っ黒のバナナ…原型がもうよくわかりません。
結局いつも私は旦那のあとかたずけからスタートです。
おそらく酔っ払って寝ちゃった→起きたけど二日酔いでギリギリまで寝てた→結果、片付けられなかったという事なのでしょう。
いつものことだからしょうがないか…あの人お遍路行ってなんか変わって帰って来るのかな…と思いふと冷凍庫を開けると…
出ました怪奇行動が。
(片付けられない夫・桑原淳の怪奇行動パート1はこちらを。)
なんでリポD凍らすの?
仕事では尊敬する発想ばかりですが私生活では理解できない行動ばかりです。
お互い理解できないところもまだまだたくさんある私たちですが、今は山梨で協力し合いまた新しい事業も始めようとしています。
社長である旦那が不在なので私が色々と地元で物件を周ったり次の準備を進めています。
時には社長からこんな指摘も。
日本語がわかりにくいと指摘されるのですが、そんな旦那に物申したい。
昨日も酔っ払いながら電話がかかって来たのですがよく分からないけどめっちゃキレてる上に言ってることがちんぷんかんぷん。
そろそろお酒の飲み方を覚えましょう。
二日酔いを卒業しましょう。
どうぞよろしくお願い致します。
日本語発音できてない…
そしてここから【追記】です。
そんな旦那が30歳になり早2ヶ月が過ぎました。
相変わらずお酒の飲み方がわからず翌日二日酔いになっては起き上がれずYoutube見て
「お粥が食べたい」とか言ってます。
飲んで気持ち悪くなって後悔するくらいなら飲み代で焼肉連れてけとか思いますが、
流石に繰り返し過ぎてる旦那にそろそろ呆れ始めてます。
しかしそんな旦那に久しぶりに笑わされたので追記します。
お粥をセットし駅にダッシュで向かい、バスに飛び乗り到着した山梨。
またしても冷凍庫シリーズが私を待ち構えていました。
そう今回凍らされていたものは…
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来ました!!カップ麺!!!!!
私は30年間生きて来て未だかつてカップ麺を凍らせる発想になったことがなかったのですが、(食べきれないことないけど食べきれなかったら諦めるだろう)
ケチなのが
モノを粗末にしないのが旦那の良いところだと思っています!!
いや〜ほんと脱帽っす。
そしてシンクには
チャーハンの入っていた器。
カッチカチ!!
せめて水張っといてくれ。
片付けられない夫・桑原淳からは今後も怪奇行動が起こるのだと思いますが…
とりあえず凍らせるのはチンできるものにしましょう…。