ベトナム滞在4日目。
リゾート地ダナンからバンメトートという街に来ました。
当初ホイアンに行く予定でしたが、ものすごい雨に見舞われ移動する気を失いとりあえず南に行こうということに。
宿をチェックアウトして雨の中1時間程待ってみましたがやむ気配がないので、とりあえずダナンのバスターミナルにチケットを買いに。
ダナンのバスターミナル。
バスターミナルなる自体は他の国と大した差はないです。
売店や軽食食べれる所もあります。
そんなベトナムのバスターミナル。ふと外に目をやると…
ベトナムのバスは何か様子が違う……
やたらネオンが輝いているのです。
1台に限らず、お隣も、お隣も、1つ飛ばさず全てのバスが輝いているのです。
少しやらしい気配さえ感じてしまうバス。
そんなバスにのり今回目指すはバンメトートという街。
完全にノリだけで選んだ行き先。
ビーチに飽きて内陸に行きたかったというのもあるのですが…
行き先のバンメトートはどうやらコーヒー生産の街のようで。
そういえばベトナムについてからまだベトナムコーヒーが飲めていません(泣)5年前初めて来た時に飲んで衝撃を受けたベトナムコーヒー。
コンデンスミルクの入ったベトナムコーヒー大好きなんですが、「コーヒー飲み行きたい」といっても「コーヒー嫌いだから」と一言で切られまだ辿り着けず…。
以前タイで夜行バスに乗った時は死ぬほど寒かったので今回はちゃんと長袖も用意してバス車内に向かいます。
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車内はこんな様子です。日本の夜行バスとは違い椅子ではなく寝台シートというのでしょうか。寝るためのバスになっています。
狭い通路を挟んで3列座席があり、二段になっています。
写真撮り忘れたけど奥には孤立してない5列並んでるシートがあって、もともと二人での予約だとそっちの席だったみたいなのですが、初めに座席を案内してくれたおじさんが「ホントはこっちだけど孤立のシートでいいよ」的なことを言ってくれてました。
数分後に違うおじさんが来て「後ろに座れ!」みたいなことを言われたんですが、ベトナム語わかりませーんみたいな感じてさらっと流しました。ベトナムではほとんど、英語も通じず会話に結構困っています。
斜め向かいのおばさん。すっぽりハマって快適にお休みになられています。
写真加工してないのにネオンですごいことなってます。
私のすぐ前の席にはテレビがあり、ベトナムの音楽番組っぽいのが流れてました。(多分23時くらいまで流てた…うるさかった)
今回のバスは19:45分発。バスはお昼頃から最終の19:45まで数本でています。バンメトートまでは12時間だそうです。Wi-Fi有りってなってたけど使えない、トイレはないけど2時間ごとに止まるっていってたけど実際2回しか止まらなかった。嘘つき。海外で適当に嘘つかれるのはもう慣れっこですけどね…。
座席は隣の人とはずれていて丁度顔が見えないようになっています。
車内に貴重品のパソコンを持ち込んでいたのですが、窓際を陣取った旦那にそっちに置いて!とパス。
即答でヤダとパスし返され足元に収納したのですが、それでも足は伸ばして寝ることができました。あーチビでよかった。初めて自分の身長がこのサイズだったことに感謝。
男性は少し狭いかもしれませんが日本の4列シートなんかよりはよっぽど快適です。
連日移動や暑さで疲れ切っていたので、久しぶりにゆっくり寝れそうだ…と思い20時過ぎには就寝。
このまま朝になれば良いなと思っていたら…。
バンッ!!!!!
深夜0時突如として頭を毛布のようなもので叩かれます。
「はぁ?」じゅんくんもっと普通に起こせばいいのに。怒
と思いながら眠い目を開けるとそこには見知らぬ男性が。。。
どうやらこの狭い通路で寝ようとして上から毛布を下ろしたのをヒットさせてくれたようです。
ただでさえ久しぶりの安眠を妨害されイラッとしたのに隣に毛布ひいて寝だすし!!!!
せっかく隣の人と頭の位置ずれる設計なのになんでいちいち同じとこで寝るんだよー(泣)なぜかベトナムにて見知らぬ男性と寝るハメに。
深夜一時。バンバンあたってくる男と怒りとで眠りにつけません。
その後も何度も何度も目がさめ…。
これなら2階のほうが良かった…なんて思いながら、気付けば朝5時。
ドライバーが男を大声で起こしに来ました。
あんたもドライバーだったのかよ!!!
乗客に快適な旅を…
なんて日本だけなのかな。
本来ならばすごく快適なはずのベトナムの長距離バス。
今回も1人250000ドン≒1300円ほど
お得にぐっすり寝れるはずだったのに…。
最悪の寝起きでバンメトートの地に降りました。
またしても雨。
旦那が雨男だと大変です。